
健康と美容の分野で、「カジュアル」「フレンドリー」「リーズナブル」「クイック」の4つのコンセプトを掲げ、忙しい現代人にサービスを提供している株式会社ノンストレス。今回は同社代表取締役であり、MBAホルダーでもある坂野尚子さんにお話をうかがった。

——現在のお仕事内容をお聞かせください。
私はいま、株式会社ノンストレスという会社を経営しており、代表取締役として仕事をしています。この会社は、健康と美容の店舗事業をやっておりまして、「Nail Quick」というお店と、それから「クイックシェイプ」、「ネクストボディ」というコンビニタイプのフィットネス事業、この2つの事業を展開しています。社員数は、正社員が190名くらいで、アルバイトさんとパートさんも入れると全部で250名くらいになりまして、店舗数も、合わせて61店舗くらいになっております。
私はMBAを取得後、KPMGピートマーウィックコンサルティングという外資系のコンサルティング会社に勤務し、その後、株式会社キャリア戦略研究所を創業して、その2年後に株式会社ノンストレスの前身にあたる株式会社ザ・クイックを創業し、この2つの会社をずっと経営しております。
——MBAを取得しようと思われた、そもそものきっかけは?
起業をしたいと思ったからです。もともと7年間、フジテレビでアナウンサーをやっておりまして、後半の2年間はニューヨークで特派員をしておりました。実は、自分ではニューヨーク2年間の特派員勤務期間の中で、次のステップというのを考えようと漠然と思っていたんですね。
もともとアナウンサーをという仕事は好きでやっていましたが、たとえばディレクターや報道記者になるという選択肢もあるだろうし、フリーのアナウンサーになるというのもある。フジテレビのアナウンサーをずっとやっていくというのもあるし、ジャーナリズムスクールや大学院に行くという選択肢もあるな、といろいろ考えていました。
いっぽう2年間、ニューヨークでテレビの仕事をしていて、それは非常に面白くて好きだったのですが、小さな支局にいると、自分で企画して取材して編集するような、要はアナウンサーとして使われるだけではなくて、自分でディレクターを兼務するようなこともできたので、テレビ局では結構やりたいことをやったかな、というところがあったのと、現場を離れたあとの、40代、50代の像が見えないなっていう思いもあって、そういったこともふまえると、やはりこのままいくのはどうかな、とは思っていました。
そんなふうにニューヨークで生活しているときに、起業している女性たちを目にして、「ああ、それは一番面白いかな」と思ったんですね。まずは起業したいという気持ちがあって、それだったら、ここでビジネススクールに行くのがいいのかなと、まずはMBA云々というより、起業するためにビジネススクールに行こうと思ったんですね。






